Tobii Pro グラス 2

「Tobii Pro グラス 2」は、ウェラブルアイトラッカーです。実際の現場で、被験者の自然な視線移動をとらえることができます。軽量でありながら丈夫。正確なアイトラッキングデータを取得できる優れた製品です。
他の生体計測器と組み合わせて、人間行動のさらに深い調査・研究を行うことができます。

度数の入ったレンズも用意されており(別売)、より多くの方の自然なアイトラッキングデータを獲得することができます。

Tobii Pro グラス 2 の特長

あらゆる場面で行動観察

被験者が実際の現場で自由に動きまわり、その中で何を見ているかをリアルタイムに把握することができます。これにより、研究者はより深く、より目的にフィットしたインサイトを得ることができます。
その空間の中で、被験者は何に興味を持ったのか、何に注目したのか、どんな行動をとったのか、そしてそれらが意思決定にどのような影響を与えたのか、を解き明かすことができます。
このウェラブルなアイトラッキングシステムが、行動観察の新しい可能性を引き出します。

「Tobii Pro グラス 2」は、ベテランが作業中にどこに注目し、何を認知しているのかなどのデータを実測できるため、トレーニングや技術の継承、パフォーマンス向上のためのツールとしても活用できます。リアルタイムに収集された観察データによって、スピーディに実行動のインサイトを獲得することができます。研究室、ショッピングモール、工場、家庭やスポーツのフィールドなど、あらゆるところでアイトラッキング研究を行うことができ、正確で信頼性の高い人間行動観察の結果を得ることができます。 

「Tobii Proラボ」(ソフトウェア)のリアルワールドマッピングツールを使うことにより、大量のアイトラッキングデータを素早く簡単に解析することができます。

Tobii Pro グラス 2 のビデオをご覧ください。 

フレキシビリティに優れた「Tobii Pro グラス 2」は、複雑な自然の環境のなかでリアルワールドのデータを取得することができます。それは、人々の視線が実際にどのように動いているのか、驚くほどたくさんのことを私たちに教えてくれます。

Adrian Dyer, Associate Professor, School of Media and Communication, RMIT University

携帯性に優れ、簡単に使用できます。

「Tobii Pro グラス 2」は、ユーザー視点でデザインされた、携帯性に優れ、使いやすいアイトラッカーです。操作方法も難しくなく、直観的に使えるため、簡単にデータ収集ができ、研究者はデータ分析に集中できます。
手順を案内するシステム・ガイドによって、経験がなくても誰でもがデータ収集を始めることができます。キャリブレーションも、1点のみでスピーディに開始できます。
専用のレコーディングユニットでの記録により、サードパーティのデバイスや他のデータプロセシング・ユニット、Bluetooth経由によるデータ保存などよりも格段に信頼性の高いソリューションが提供できます。
調査・研究中にも、最高のモビリティを実現するため、レコーディングユニットにはSDカードや同期ポート、バッテリーなども準備されています。

自然な視線の動きをとらえる。

「Tobii Pro グラス 2」では、調査の目的に応じて、被験者の視線などが自然な状態で収集できます。
左右や下方の視線を妨げないフレームデザインで、最大限の視野を確保できます。このため、大きな視野角度と死角のないデータ収集が行えます。
「Tobii Pro グラス 2」は、軽量でスマートなデザインで、データの収集中でも、被験者は、自由に頭を動かすことができます。
このようにかつてなかった軽量のアイトラッカーは、新しいタイプの調査・研究への扉を開くものと期待されています。

A woman wearing Tobii Pro Glasses 2 navigates through the grocery shop
Tobii Pro Glasses 2 image tech specs

高品質のデータが得られます。

「Tobii Pro グラス 2」は、様々な場面で、信頼できる高品質な計測データを得ることができます。「Tobii Pro グラス 2」には、Tobii独自の3Dモデルから生みだされた2台のカメラが、左右に装着されています。
このウェラブル・アイトラッカーには、Tobiiがこれまでスクリーン・ベースのアイトラッカーで培ってきた高い技術が応用されています。

  • 優れた正確性と最小限のデータ・ロス。
  • ほとんどの人の眼の色や大きさに適合できます。
  • 瞳孔径計測が正確に行えます。

Tobiiの3Dアイモデルは、計測中のグラスのズレも自動的に補正しますので、ダイナミックな動的環境のなかでもアイトラッキングが可能です。
もし、計測中に「Tobii Pro グラス 2」がズレたとしても、キャリブレーションはそのままで、データ・クオリティに影響を与えることはありません。
加速度センサーとジャイロセンサーが搭載されているため、頭部の動きによるインパクトをアイトラッキングデータから除外することができます。
自動化による高信頼で変化のないキャリブレーションにより、ほとんどのヒューマンエラーを回避することができます。

「Tobii Pro グラス 2」は、世界で最も広い視野を持つフルHDのビデオカメラによって、周囲の細かい情報までも記録することができます。

ワークフローを効率的にサポートするソフトウェア。

Tobii Proのソフトウェアは、記録から分析まで、研究プロセスのすべてのワークフローを効率的にサポートします。
「Tobii Pro グラス 2」には、ワイヤレス・ライブビュー機能が搭載されており、Tobii Pro グラス コントローラーのソフトウェアによって、調査中に自在にコントロールすることができます。これにより、行動やイベントをリアルタイムに観察できるとともに、ログを残すこともできます。

調査で得られた視線データを解析用ソフトウェアTobii Proラボに取り込むことによって、大量のデータを低コストで短時間に分析することができ、より効率的な調査・研究を行うことができます。
また、「Tobii Proラボ」の機能の1つであるリアルワールドマッピングにより、トラッキング・ビデオからスナップショットまでを自動的にマッピング・データと一体化することができます。これにより、定量データのビジュアライゼーションや統計解析を始めることができます。
「Tobii Pro グラス 2」によって、効率的なロギング・プロセスとデータ解析時間の劇的な短縮が実現できます。
「Tobii Pro グラス 2」のAPIによって、「Tobii Pro グラス 2」のすべてのストリーミング ライブデータだけでなく分析後に蓄積されたデータへもアクセスすることができます。このAPIを使うことによってすべてのデータにアクセスすることができます。

A person in front of a PC with Tobii Pro Lab software
A person wearing Tobii Pro Glasses 2 synchronized with EEG

多彩でフレキシブルな同期オプション。

Tobiiのアイトラッキングと他の生体計測器を組み合わせることによって、行動観察のインサイトをさらに深めることができます。
「Tobii Pro グラス 2」のアイトラッキング・データとEEG、NIRS、GSR、動作解析、呼吸数、心拍数などの多彩な生体計測器のデータを組み合わせることで、視覚的刺激や視覚体験によって、どのような生理的反応が引き起こされるのかを研究することができます。
「Tobii Pro グラス 2」は、オンライン・オフラインの同期メソッドであるTTLやTCP/IP、NTPなどにも対応しており、特殊な調査・研究のニーズにもお応えすることができます。

素早くハイレベルの同期を実現する「Tobii Pro グラス 2」は優れた携帯性を備えており、ノートPCを持ち歩く必要もありません。

詳しくは、こちらをご覧ください。

その他お問い合わせ等ございましたら、下記よりご連絡ください。

お問い合わせ

コンポーネント

Tobii Pro グラス2は、サンプリングレート 50Hzと100Hzの機材をご用意しており、それぞれに有線と無線のタイプがあります。

ヘッドユニット

「Tobii Pro グラス 2」では、被験者の視線だけでなく、音声も記録することができます。
ヘッドユニットの重量はわずか45グラムという軽量で、被験者が自然に振る舞えるように作られています。

レコーディングユニット

レコーディングユニットでは、アイトラッキングデータを記録し、SDカードに保存できます。ポケットサイズのユニットで、被験者は自由に動き回ることができます。

コントローラー・ソフトウェア

「Tobii Pro グラス 2」は、使いやすいソフトウェアでコントロールされています。このソフトウェアは、Windows 8のタブレットやWindows 7/8/10のPCでお使いいただけます。タブレットであれば、現場でより簡単にデータ管理が行え、その場でデータを確認することができます。

  •  キャリブレーション
  • アイ・イメージ出力
  •  記録のスタート&ストップ
  •  被験者の識別
  •  レコーディング管理
  •  ライブビュー機能
  •  リプレイ機能
  •  ビデオ・エクスポート
  • イベント・ログ
  • ゲイズスポットメーター機能
  • 50Hz/100Hz サンプリングレートの切替
  • IPV 6, IPV 4の情報確認

 

Tobii Pro Glasses Controller software.

解析用ソフトウェア

現場での観察だけでなく、その後の詳細解析のために、「Tobii Pro ラボ」には、ポスト・アナリシスのための強力なツールが搭載されています。
データの収集から解析、ビジュアル化まで、アイトラッキング調査のニーズを満たすソフトウェアです。

A laptop with Tobii Pro Analyzer software installed.

その他お問い合わせ等ございましたら、お気軽にご連絡ください。

お問合せ

詳細

アイトラッキング「Tobii Pro グラス 2」の仕様

 

サンプリングレート  50 Hz / 100Hz
キャリプレーション ポイント   1ポイント
キャリブレーション補正機能  あり
視差補正機能  自動
ズレ補正機能  あり(3Dアイモデル)
トラッキング方法 角膜反射法、両眼、暗瞳孔
瞳孔検出機能  あり

ヘットユニット

アイカメラ数 4
センサー ジャイロおよび加速度センサー
シーンカメラフォーマット&解像度

H.264
1920 x 1080ピクセル @25 fps

シーンカメラ視野角度 90度 16:9
シーンカメラ記録角度/視野角度

水平方向82度
垂直方向56度

録音機能/マイクロフォン あり
サイズ

高さ179×横159×幅57 mm
(7.0 x 6.3 x 2.2")

重量 45g(1.6 oz) プロテクトレンズ含む

レコーディングユニット

 

最長レコーディング時間 120分

記録メディア

SDカード(SDXC)
コネクター端子 HDMI, Micro USB, 3.5 mmジャック
ワイヤレス通信 2.4GHz帯および5GHz帯
サイズ 高さ130×横85×幅27 mm 
(5.1 x 3.3 x 0.9")
重量 312g(11.0 oz) バッテリー含む

詳細な仕様については、「Tobii Pro グラス 2」の製品説明をご参照ください。

テクノロジー

Tobiiのアイトラッカーは、頭部の大幅な移動や環境変化に対して、極めて大きな許容量を備えており、正確に高精度に調査・研究が行えます。 続きを読む

アイトラッキングとは

Tobiiのアイトラッカーの動作を説明したセッションも設けています。
詳しくは、こちらをご覧ください。 続きを読む

その他お問い合わせ等ございましたら、お気軽にご連絡ください。

お問合せ

資料&サポート

関連製品

Tobii Pro ラボ
店頭調査から心理学研究まで、幅広い研究に活用できるソフトウェアです。Tobiiのスクリーン・ベースおよびウェラブル・タイプのアイトラッカーの両方に対応可能です。研究・調査の設計から記録まで、調査のすべてのプロセスをサポートできます。 続きを読む
Tobii Pro グラス 2 API
「Tobii Pro グラス 2」のアイトラッキング調査のためのソフトウェア開発ができる無料のプログラミングツールです。「Tobii Pro グラス 2」のライブデータや事後解析のためのデータを記録することができます。 続きを読む
度付きレンズセット
「Tobii Pro グラス 2」に簡単に取り付けることができる度付きのレンズ・セットです。近視や遠視の方でも「Tobii Pro グラス 2」で視線計測が可能となり、より幅広い方を対象とした調査・研究が行えます。 続きを読む

バッテリー 拡張キット

「Tobii Pro グラス 2」のレコーディングユニットのバッテリー時間を6時間にまで持続させることができます。 続きを読む

関連サービス

導入レクチャー
アイトラッキングシステムのインストールや使い方を学ぶための2時間のトレーニングを用意しております。ハードウェア、ソフトウェアの基本的な理解とシステムの使用方法がマスターできます。 続きを読む
Tobii Pro VR インテグレーション
最新のHTC Viveヘッドセットは、Tobii Proのアイトラッキングシステムと完全にシームレスに統合されています。この優れた組み合わせにより、従来の調査方法を変革し、新しい可能性を広げてくれます。 続きを読む

その他の活用領域のご紹介

商品パッケージ、店頭調査など

アイトラッキングは、マーケティング・メッセージに対する、消費者のアテンションや自然な反応が正確に計測できる調査方法です。マーケッターは、計測の結果を考察して、より消費者の目を引くためのデザインやコピーを開発することができます。 続きを読む

ユーザビリティ評価

アイトラッキング調査によって、ユーザーのユーザビリティに関する問題点を明確にすることができます。アイトラッキングを用いたUXおよびHCI調査で、ユーザー・インターフェイスやユーザビリティの評価や最適化を行うことができます。

  続きを読む

技能伝承

アイトラッキング技術で、職場のベテラン/熟練者の視線を可視化し、視線の動かし方、カンやコツ、判断の背景、判断理由など、優れた技能の要素を抽出し、分析することができます。これにより、技能伝承はもちろん、現場での不良率低減、教育期間短縮、見落とし防止、生産効率向上、安全性向上などを実現することができます。 続きを読む