Eye tracking in VR for business and research

没入型VRリサーチ

アイトラッキングとVRを組み合わせることで、コントロールされた没入型の仮想環境で視線データを収集できます。

アイトラッキングとVRを組み合わせる理由

アイトラッキングとVRを組み合せることで、実験環境をコントロールし、被験者の視覚的な注意があらゆる瞬間でどこにあるのかを正確に知ることができます。 あらゆるタイプのシミュレートされた環境もオンデマンドで設計することが可能で、視覚的な刺激や研究シナリオを簡単かつ迅速に繰り返すことができます。危険を伴う・物理的に困難・地理的な問題のために実現が難しかった研究を仮想世界で再現することができます。

また、VRにアイトラッキングを組み合せることで、foveated rendering(ユーザー視線の中心部分のみ高解像度で描画し、その他の部分を低解像度で描画する)を活用でき、より高い没入感と現実世界に近い体験が可能となります。

多様な活用シーン

費用対効果に優れ、時間も節約

VRでのアイトラッキング調査は、これまでリアルなアイトラッキング調査では難しかったことが可能となります。実際の店舗がない、もしくは店舗を用意することができない場合、模擬店舗に比べて、時間とコストを費やすことなく、バーチャル空間で簡単に環境を作ることができます。また、モックアップと比べてパッケージのバリエーション評価も手軽に行うことができます。加えて、調査の品質を下げることなく、分析費用を圧縮し、分析結果が早く分かります。

ユニ・チャームの事例はこちら

Tobii Pro VR Analytics with HTC Vive Pro Eye used in shopper research
Tobii Pro VR Analytics for eye tracking studies in virtual 3D environments

実際に生産する前に評価

バーチャル環境では現物のプロトタイプをコストを時間をかけて作成する必要はなく、実際に生産する前に既存の製品と開発段階の製品とを比較することが出来ます。視覚的な反応と関与をアイトラッキングデータで補足し製品がどのように認識されているかについての洞察を得て分析することが出来ます。

VR
は場所にとらわれることが無いので、世界各地の人々に新しいコンセプトや新製品をテストすることを可能にします。ユーザビリティやユーザーエクスペリエンスの問題が発生した場合は、すぐに実践的な洞察を提供します。

我々の顧客はブランドメッセージ伝えるためや新製品を投入するための投資を行うとき、事前にその効果を確認したいと思っています。
キャンペーンで意図した効果を確実に得るため、Tobii Proと協力しVRのコンテンツをテストし、
バーチャル世界で視覚的、感情的な反応の効果測定を実施することが出来ます。

Caroline Roth, Warpin´ Media

危険な現場の従業員を安全かつ効率的に訓練

鉱業や航空のような危険度の高い産業や、外科医やクレーンオペレーターのような安全性の維持・確保を最重要視する現場では、安全性と効率性の理由からプロの技術を絶えず評価し、向上させる必要があります。しかし、現実の世界では、こうした高いプレッシャーのかかる調査シナリオを作成するのは危険で難しく、高い費用が必要な場合もあるでしょう。

没入型VRを使用することで、ハイリスクな環境を再現したり、危険な状況を引き起こしたりして、安全上重要な役割を担う作業者にプレッシャーをかけることが出来ます。VRで使用可能なアイトラッキングは、このような環境で、作業者の行動、状況認識に対する判断に関する洞察を、瞬時かつ客観的に提供し、完璧なトレーニングツールとなり得ます。

Tobii Pro VR Analytics with HTC Vive Pro Eye used to train logistics operators at a warehouse

恐れている物体や状況に患者をさらすことは、恐怖症を治療する方法の1つです。しかし多くの場合、そのような環境を現実世界で再現することは非常に危険、もしくは困難です。

VRでは、任意の研究環境を作り、被験者が特定の視覚刺激に、どのくらいの時間、どのようにさらされるかなどを決めることができます。アイトラッキングは、視覚刺激が特定の感情的反応をどのように誘発するか、即座に偏りのない洞察を提供します。これらの情報から、より効果的な治療ルーチンを作成し、またこれを簡単に繰り返すことが出来ます。

私の研究室では、VR環境下でアイトラッキングを行う心理実験を行っています。
被験者が何を見て、感情的な反応がどのような視覚刺激で引き起こされたのかが正確にわかります。

William Hamilton, researcher and developer at Stockholm University

事例

消費者行動

Unicharm_logo2

ユニ・チャームは、生理用品の新商品がより目立つことを明らかにするために、アイトラッキング×VR調査を利用しました。
事例の詳細はこちら

Tobii Pro eye tracking VR to test shopper journey and understand decision making process

Explorer Researchは、アイトラッキングとVR組み合わせ、購入意思決定などの消費者行動分析を行いました。
事例の詳細はこちら

関連分野

A woman wearing Tobii Pro Glasses 2 looks at a shelf with products.

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A yound man wearing EEG cap looks at a screen of Tobii Pro Spectrum eye tracker

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