認知心理学

アイトラッキングは、注意、記憶、知覚、言語などの行動に影響を及ぼす認知プロセスを研究するツールとして活用されています。

認知プロセスを理解するために

アイトラッキングは、問題解決や意思決定などの認知プロセスをより深く理解するための一般的な研究方法です。研究者は、被験者の目の動きを追うことで、そこで起きているメンタルプロセスを洞察することができます。

アイトラッキングを用いた研究の一例:
アイトラッキングは、次のような研究で使われています。

  • 注意
  • 記憶
  • 言語
  • 問題解決
  • 意思決定
A person in front of a PC with Tobii Pro X3-120 mounted on it.

私たちの研究グループでは、アイトラッキングを使って、注意プロセスを研究する一連の実験を行っています。反応時間や意思決定といった標準的な行動観察からは得られない、より深いデータを取得し、認知プロセスへの洞察を得ることができます。

Dr Tom Beesley, Senior Lecturer, School of Psychology, UNSW Australia
  • Talk, A., Antón-Méndez, I., & Pennefather, B. (2017). Graded expression of source memory revealed by analysis of gaze direction. PLOS ONE, 12(11), e0188727. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0188727
  • Gwizdka, J. (2018). Inferring Web Page Relevance Using Pupillometry and Single Channel EEG. In F. D. Davis, R. Riedl, J. vom Brocke, P.-M. Léger, & A. B. Randolph (Eds.), Information Systems and Neuroscience (Vol. 25, pp. 175–183). Cham: Springer International Publishing. https://doi.org/10.1007/978-3-319-67431-5_20
  • Kwak, Y., & Huettel, S. (2018). The order of information processing alters economic gain-loss framing effects. Acta Psychologica, 182, 46–54. https://doi.org/10.1016/j.actpsy.2017.11.013

事例

Audi Attitudes

Audi Attitudesは、AudiのCSRプログラムのひとつで、ドライバーの無自覚な運転についてのより深い研究です。Tobii Proのウェアラブル型アイトラッカーは、ドライバーの記憶にない行動や出来事などについて洞察することができます。アイトラッキングデータによって無自覚な運転中での注視パターンの重大な変化が判明し、事故を引き起こす状況や外的要因が明らかになりました。 続きを読む

大阪大学

大阪大学の研究チームは、視線計測データの時空間的なパターンを解析することにより、自閉症患者を容易に特定できる定量的な方法を開発しました。 続きを読む

Rett Syndrome Center at Montefiore

ニューヨーク州モンテフィオーレのRett Syndrome Centerでは、レット症候群の患者と非レット症候群の被験者の視覚処理パターンを比較するために、アイトラッキングを使用しています。 続きを読む

心理学と脳神経学

Tobii Proは、心理学や神経科学の研究のためにアイトラッキング製品およびサービスを提供しています。Tobii Proのアイトラッキングは、研究室などコントロールされた実験環境だけでなく、オフィスや自宅のようにリアルな環境においても人間の行動を調べることができます。

Tobii Proの様々なソフトウェアソリューションによってデータ分析が容易に行えます。また、他社のソリューションと連携させた分析も可能です。 続きを読む

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