スマホゲームの操作性を向上させるアイトラッキング

Motalenはアイトラッキングを使ってゲームタイトル「Infernus: Verse 2」の評価を行い、ゲームの操作性とユーザーエンゲージメントの向上の糸口を探しました。ゲームのどの時点でプレイヤーが興味を失ったり、不満になったり等の問題点を確認出来ました。

背景と目的

Motalenはアイトラッキングを使ってゲームタイトル「Infernus: Verse 2」の評価を行い、ゲームの操作性とユーザーエンゲージメントの向上の糸口を探しました。ゲームのどの時点でプレイヤーが興味を失ったり、不満になったり等の問題点を確認出来ました。

MotalenのCEO、Sean Austinは「我々の場合、アイトラッキングを使ってプレイヤーがゲームをどの様に感じ、メニューやアイテム欄が見やすく、検索しやすいかと言ったデータを得ています。これはアイトラッキングシステムなしでは不可能に近いことです。」と語っています。

Sean Austin, CEO, Motalen

手段と方法

Motalenは、19歳から29歳まで範囲で、30人の被験者で、Infernus:Verse 2のユーザーテストを行いました。アイトラッキングとその他の生体データを収集するために、iPadで30分間ゲームを行ってもらいました。

Motalenチームは、視線計測を行うために、モバイルデバイススタンドに取り付けられたTobii Pro X120アイトラッカーを使用。(以下右にEEG-参照画像)視線計測だけでなく、脳の信号を検出する電極キャップも同時に使用しました。(左下に画像を参照)

これら二つのバイオメトリックデバイスからのデータを組み合わせることにより、プレーヤーがゲーム体験している間の重要な情報を提供します。また、被験者には、テストセッションを通してゲームプレイに集中してもらうために最小限に外部からのノイズに抑えるために耳栓を着用してもらいました。

Detecting eye movements using Tobii eye tracker and brain signals during the game.
A heat map that overlaid on the video game.

Tobii Pro X120、電極キャップ、及びビデオカメラからのデータは、カスタムされたソフトウェアを使用して同期しました。この情報は、ゲームプレイ中の特定の段階で、プレーヤの状態を記述する定量的な測定基準を生成し、独自のアルゴリズムを用いて分析しました。アイトラッキング情報からは、ビデオ映像に重ねたヒートマップを作成しました。(左図参照)これらの定量および定性的な結果は、全30項目において集計されました。

 

結果

Tobii Pro X120によってテストが行われた直後に、Motalenはテストメトリックにおいて、大変重要なプレイヤーの目の動きのパターンを発見しました。

アイトラッカーは、プレイ中にプレイヤーが退屈している、集中している、もしくは混乱しているかどうかを見極めるの活用されました。たとえば、プレイヤーが必死にスクリーンの周囲を見ている場合、これはストレスや恐怖のヒントを示しています。一方で、スクリーンの中央に視線が滞在している時は、プレイヤー集中して対象物を見ていることが分かります。

Tobii Pro X120は、Motalen開発チームが、 Infernus: Verse 2のゲームプレイを向上させるためにの役立ちました。Tobii Pro X120は、手がかりを探すす際にプレイヤー画面のどこを見ているのかといった視線を追跡することができました。

これは主に脱出するために様々なパズルを解決するといったことに焦点を当てたゲームにおいてどこに集中するかといった重要なデータとなります。Infernus: Verse 2と同様の性質をもつこれからの開発されるゲームに対して、Tobii Proのアイトラッカーは、画面を検索方法においてもパターンを発見しました。

 

 

アイトラッキングは、プレイヤーのモチベーションを上げて、とても良い経験を体感してもらうために非常に有効なものです。

Sean Austin, CEO at Motalen